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TOP > プロダクト最前線 > 「ES/1 NEO CSシリーズ」におけるOracle情報の拡充    
プロダクト最前線
2011/11/09
「ES/1 NEO CSシリーズ」におけるOracle情報の拡充    

今月リリースされました「ES/1 NEO CSシリーズ」V5L06R2にて、取得可能なOracle関連のパフォーマンスデータ項目が大きく拡充されました。これにより、Oracleのパフォーマンス評価や稼動傾向分析をより詳細に行うことが可能となります。

■追加されたデータ項目
 ・データベーストランザクション数
 ・ライブラリキャッシュヒット率
 ・ディクショナリキャッシュヒット率
 ・共有プール予約状況
 ・SQL解析処理状況
 ・Redoログバッファ待機状況
 ・メモリー/ディスクソート発生状況
 ・共有サーバ構成におけるディスパッチャ/プロセスの稼働状況
 ・ラッチ競合状況
 ・待機イベント発生状況
 ・表/行ロック発生状況


■自動で分析
「ES/1 NEO CSシリーズ」では、上記の項目に関して問題があるかどうかを自動的に分析し、結果を日本語で表示します。また、指摘項目に関する解説やアドバイスもご提供します。

以下では、指摘項目の一部をご紹介いたします。


1)Oracleのライブラリキャッシュヒット率が低い
【解説】
Oracleでは、最近参照されたSQL文やPL/SQLコード、実行可能な解析済み結果は、SGA内の共有プールにあるライブラリキャッシュに格納されます。

ライブラリキャッシュ上に存在する解析済みのSQLを他のユーザが発行し、再度SQLを解析することなくキャッシュ上の情報が使用された場合をキャッシュヒットと言い、SQLの解析処理が行われる場合よりもシステム・リソースの消費を抑えることができ、全体のパフォーマンスが向上します。

キャッシュ参照の要求数に対するキャッシュヒットの割合をライブラリキャッシュヒット率と呼びます。ライブラリキャッシュヒット率は100%に近いことが理想です。


2)Oracleのディクショナリキャッシュヒット率が低いと指摘されたら
【解説】
Oracleでは、データディクショナリから読み込まれたユーザ名、セグメント情報、プロファイル・データ、表領域情報、順序番号、スキーマ・オブジェクトの説明等は、SGA内の共有プールにあるデータディクショナリキャッシュに格納されます。

ユーザがSQLを発行した際に必要なデータがディクショナリキャッシュ内に存在していた場合をキャッシュヒットと言い、ディスクからデータを読み込むよりも高速に処理することができます。

データ参照の要求数に対するキャッシュヒットの割合をディクショナリキャッシュヒット率と呼びます。ディクショナリキャッシュヒット率は100%に近いことが理想です。

※実際にご利用いただく際には指摘項目が発生したと推定される原因や対応策に対するアドバイスもご提供します。


■ご注意点
1) 本機能がお使いいただけるのは下記OSとなります。
 ・AIX 5.3、6.1、7.1
 ・Red Hat Enterprise Linux5、6 x86 x64
 ・SUSE Linux Enterprise Server11 x86 x64
 ・Windows2003、2008シリーズ

2) Oracle9i以上が対象となります。

3)データ収集エージェントの入れ替えが必要な場合があります。

4)カスタマイズ機能「CSSI(CS-Scripting Interface)」をご利用いただくことが必要です。

上記機能のご利用にあたり、ご不明な点がございましたら貴社担当営業または担当SEまでお申し付けください。

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